TBSが石原都知事の日韓併合発言を捏造報道(Part1)

 創刊号で書いたように、売国活動におけるマス・メディアの役割は大切である。
 國賊新聞は、国民の売国意識を煽るための報道を心がけているが、偏向報道だけでは限界がある。
 その限界を破るための更に強力な武器は、「言論の自由」などを遥かに超えた捏造報道でなければならない。
 捏造については、勿論、売国報道機関の大御所・朝日新聞が得意であるが、最近のMVPは何と言っても、TBSだろう。
 売国活動として、大きく評価されているのは、日曜日の朝のTBS系の「報道番組」であるサンデーモーニングの中で、「拉致被害者を救う緊急集会の場」での石原都知事の「私は日韓合併を100%正当化するつもりはない」を「私は日韓合併を100%正当化するつもりだ」という正反対の内容に改ざんした事件である。
 テレビや新聞などでは余り報道されないが、インターネットを活用している人は少なからず、この「快挙」を知っているであろう。

 石原都知事の発言については、既にサンデーモーニングの捏造放送の数日前に新聞記事になっており、朝日新聞を始め、毎日新聞などでも「私は日韓合併を100%正当化するつもりはない」と書かれていたにも関わらず、さりげなく「私は日韓合併を100%正当化するつもりだ」と改ざんしたが、ネット上で捏造が明るみになり、抗議のメールなどが送りつけられるに及んで、「聞き取りにくかったから、間違えた」で済ませたのである。
 売国奴には、こういう厚かましさが必要であり、逆に言えば、厚顔無恥でなければ売国活動を続けることが困難であるという証左でもある。
 毎日新聞の役員待遇編集委員という、何やら偉そうな肩書きを持つ岸井成格氏が、いくら馬鹿だからと言っても、この件について自社の新聞を読まずに、テレビで論説を展開するなどという馬鹿で恥知らずなことができるわけがないと考えられる(勿論、岸井成格氏が、それほどの馬鹿で無知で無恥であることを選択肢から除外してしまうのもいけないが)し、発言の前後関係から考えても、「私は日韓合併を100%正当化するつもりだ」などと解釈できるわけないのを
 「世界中の国が合意した中で、合併が行われた。 アメリカがフィリピンや、スペインがフィリピンを獲得しました。オランダがインドネシアや、フランスもドイツもそれぞれアジアに植民地を構えた。全然違う形で日韓の合併が行われたんだ。それをもってね、 私は日韓合併を100%正当化するつもりはない。彼らの感情からすれば、そりゃ、やっぱり忌々しいし、屈辱でもありましょう。しかし、どちらかといえばこれは彼らの先祖の責任の責任であってね。」 から、太字部分だけを抽出して、「だ」という語尾をつけたテロップを流し、亀頭あゆみアナが、「東京都の石原慎太郎知事がまた、問題発言を行いました。 」とやったあげく、売国奴の方々が、したり顔で売国論を述べているのだ。
 解釈は色々あろうが、少なくとも石原都知事の発言は根拠の無い暴論ではない。

 参考資料:李完用侯の心事と日韓和合

 日韓併合についての知事の発言は、売国主義者以外には「歴史的事実」として受け入れられている内容だが、異なる意見があるなら、正々堂々と論議すればいいはずである。しかし、そんなことをやっていたら、売国主義者の馬鹿さが視聴者にモロバレになってしまうため、このような改ざんをし、偏向報道を行い、「朝日新聞だけじゃない!TBSも忘れないでくれ!」と売国主義者としての名乗りを挙げたものと思われる。
 まことにもって頼もしいばかりの売国ぶりである。

 さらに、
「どっかの新聞がたきつけたんだ例によってマッチポンプでな。
あまり騒ぎにならなかったな残念ながら。世間ではやっぱり良識がなってるよ。
どこだ、毎日新聞だな。取材の能力が無いのか、歴史を知らないのかね。世界中の国が合意した中で合併が行われた。」

 という発言から、太字部分の発言だけを抜き出して、在日韓国系団体の抗議の画面の次に見せるという離れ業まで見せている。
 流石、以前にオウム真理教の狂祖の汚いヒゲ面をサブリミナル効果を狙って、映像に折り込むという新手法を積極的に取り入れた局だけのことはある。
 國賊新聞としても、この大胆さは大いに見習うべきだが、この辺の事情については、TBS112捏造報道 に詳しいので、ここでは、その後の売国活動の参考になるものを求めたい。

 まず、TBS同様の売国系メディアであるテレビ朝日の反応だが、この件について石原慎太郎氏が特別会見を開いたのを受けて、「同氏の三男が選挙に落ちた八つ当たり」という偏向報道をして、論点のすり替えを狙った。しかし、これはあまりにも馬鹿過ぎて、石原慎太郎が「好き」か「嫌い」かだけでしかものを考えられない低脳な人間だけにしか通用しない幼稚な論理であり、良識ある一般の人には全く受け入れられなかった。
 おまけに都知事の特別会見予定日が選挙前日には発表されていた事実があるために、テレビ朝日の屁理屈は更に滑稽であった。
 いくら売国奴のオツムの程度が低くても、「好き」か「嫌い」かだけでしかものを考えられない低脳な人間だけにしか通用しない幼稚な論理だけでなく、一般視聴者を扇動できるように、もう一捻り欲しいところであった。
 しかし、苦し紛れとは言え、売国奴としての本分を忘れないところは流石であり、売国主義者としては、常にこのような心がけが必要である。


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