領土割譲論

 朝日新聞は言うまでもなく、日本売国党最大の支援団体であるが故に、社内には掃いて捨てる程の売国主義者がおり、その売国活動の結果による売国社説はもはや、語り尽くされた感がある。
 朝日新聞の社説や記事、まして「声」の欄に少々の売国記事があっても、もはや誰も驚きもせず、せいぜい2ちゃんねるのマスコミ板のお笑いネタになる程度である。
 しかし、常に親鮮なネタを提供しようとする姿勢は、流石と思わせるものがあり、とうとう露骨に自国の領土を他国に割譲するという領土割譲論まで飛び出した。
 國賊新聞では、流石に売国党支援団体として他を圧倒する人気を誇る朝日新聞ならではの売国社説を敬意を持ってここに紹介するものである。

 売国主義者から圧倒的な支持を得ている朝日新聞であるが、インターネットの普及に伴い、発行部数が激減している。
 その世間の空気も読めない馬鹿の一人であるはずの若宮啓文氏が「風考計」なる社説の中で、韓国様に対して領土の割譲をしようという提案をしたのだ。
 タイトルは、「竹島と独島 これを「友情島」に…の夢想」というものであるが、この本来、チラシの裏にでも書くべき妄想を堂々と高級紙を自認する朝日新聞が社説として取り上げているところが素晴らしいのである。
 このような妄想を便所の落書きであるはずの2ちゃんねる掲示板に書いたら、即座にAA付きで「お前の夢想ならチラシの裏に書いてろ、な!」とレスされてしまいそうな高度な文章を掲載しているのは流石という他はない。
 日本では他国の国旗を焼くという侮辱行為は法律上禁止されているが、民度の低い国々では平気なようで、領土問題で火病になるとすぐ日の丸が焼かれる。
 それはともかく、抗議のために指を詰めているが、日本人は火病を発症した方が指を詰めても痛くないのだが、火病を発症すると、神経も麻痺するようである。

 また、無能で有名な盧武鉉大統領は「外交戦争」と言い出し、無能故の無政策を反日で誤魔化すというワンパターンを繰り返しているが、売国党員はその無能な大統領に対しては、あくまで卑屈になる必要がある。
 若宮氏は、大好きなソウルで留学生活を送っていた82年に日本の高校の歴史教科書が「歪曲」だと問題になり、「反日」旋風が吹き荒れたと書いている。
 教科書問題の時は教科書問題、靖国参拝の時は靖国参拝さえしなければなどと書き、竹島問題の時は、「日本は韓国様に領土を割譲せよ」と説くのである。
 しかも、その説明の中で、「明治政府が竹島を日本のものとして島根県に編入したのは1905年2月。その秋に韓国が日本に強要されて保護国となり、5年後に併合されてしまう。だから、韓国にとって竹島編入は植民地支配への第一歩と映るのだが、裏を返せば、戦後に韓国が強行した竹島占拠は、植民地解放の象徴ということになる。」と、さりげなく朝鮮全権大使である李成玉氏が「亡国を救う道は併合しかない」としていることを「日本の強要」と決め付けているところは流石である。

 さらに、“拉致問題で強硬論があふれる日本に対して「日本支配時代に数千、数万倍の苦痛を受けた我が国民の怒りを理解しなければ」と盧大統領が注文をつけるのは、南北を超えて同じ血が流れているからに違いない。”とまで書いているが、韓国の歴代首脳が支持率低下抑制のための常套手段として反日世論を煽るというのは、何度も見てきたはずだが、売国奴としての資質を多分に有している若宮氏は、「同じ血が流れているからに違いない」と決め付けているのである。
 流石に馬鹿なだけあって、盧大統領の無能さすら理解できないのであろう、立派すぎる売国奴である。
 「日本にはいまも植民地時代の反省を忘れた議論が横行する」などと書いているが、取りあえず、過去の自虐史観だけは繰り返さなければいけないという基本思想はきっちりと押さえておくところが立派である。
 それでは何をどうしろと言うのか具体策となると、「例えば竹島を日韓の共同管理にできればいいが、韓国が応じるとは思えない。ならば、いっそのこと島を譲ってしまったら、と夢想する。」ということである。
 あまりに見事な売国奴ぶりで目がクラクラしそうである。
 自国の領土を「日韓の共同管理に」などと書いているだけでも凄いのに、いっそのこと領土、領海を割譲するというのだ。

 心だけでなく、現実として存在する国土までを売ろうという表明は流石、朝日新聞の論説委員ならではである。
 “島を放棄と言えば「国賊」批判が目に浮かぶが”と書きながら、領土を割譲するというのだから、「國賊」の称号が余程欲しいようである。勿論、日本売国党では、若宮氏を國賊に認定するのは当然である。
 最後に、“やがて「併合100年」の節目がくる。ここで仰天の度量を見せ、損して得をとる策はないものか。いやいや、そんな芸当のできる国でなし、だからこれは夢想に過ぎないのである。”などと書いているが、その目眩がしそうな仰天のド馬鹿説によって、損をするとどのような得があるというのかというと、さらに、教科書問題、強制連行、従軍慰安婦、靖国参拝とイチャモンを次々につけられ、これらをカードに血税を湯水のように使う羽目にもなるという一石何鳥もの優れた売国政策となる。
 「そんな芸当のできる国でなし」などと言わずに、朝日新聞社員として、是非この主張をテレビなどでも報道してもらいたいものである。
 なぜなら、「夢想に過ぎない」だけならチラシの裏に書かねばならないのであるが、朝日新聞OBである筑紫なら、そのような戯れ言でもTBSのニュース23で妄言として垂れ流してくれそうだからである。


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