魔女裁判(Part2)

 もう一つの評価すべき点は、前原代表が党首討論で語った「政権を持っている自民党は、捜査機関をも手中に収めている」という主張である。
 つまり、日本は民主国家の顔をしていながら三権分立が守られていないという、事実上日本が民主主義国家であることを否定しているわけで、「政権交代が必要」なのは行政府として司法を牛耳りたい、もっと言えば主体思想に染まって、独裁国家を目指しているのかという勘ぐりも働かせることができ、売国主義者としては大いに期待するところである。
 しかも、このドサクサに民主党は24日午後、衆議院に「北朝鮮に係る人権侵害の救済に関する法律案」(北朝鮮人権侵害救済法案)を提出するという離れ業をやってのけた。
 拉致被害者救済が必要なのは言うまでもないが、武装しているかもしれない難民を無条件に近い形で受け入れるなどという法案をこの時期に提出しているのは、韓国の工作員に洗脳されている議員がいるのではないかと疑いたくなるのも当然である。
 日本国民を事実無根の証拠をでっち上げて国政調査しようとする一方で、拉致事件加害国の国民の人権を尊重するという売国奴ならではの発想は、同じ民族だということで、最近は反米、親北朝鮮になりつつある韓国(これだって、北朝鮮の工作活動が功を奏しているという考えもある)の本音は、GNPが自国の数%しかない北朝鮮を併合(南北共に政権があるので、どちらかがつぶれないと統一など無理)すれば生活保障費の圧迫と犯罪率の増加が予想される脱北者の受け入れに消極的になので、北朝鮮などというお荷物は、日本に面倒をみさせて、経済的負担をおっ被せようというわけだが、自国民の医療費問題などが山積みしている中での法案提出は流石、旧社会党員を抱える政党であると評価出来る。
 「鳴かぬなら 鳴いたと書こう ホトトギス 」とは、朝日新聞を称賛する比喩だが、売国手法が確立されている朝日新聞に習った手法は古典的ながら売国主義の正攻法と言えよう。

 また、村井宗明議員はそのブログの中で、「武部幹事長の次男の通帳がこちらの手になく公開でない」のにも関わらず、「疑惑があるから国会に来るべきだ」と書いているが、“疑惑”そのものの根拠が疑われているのに、「国会に来い」というのは、まさに魔女狩り肯定論で、さらに、「武部次男の通帳を永田議員側が公開できないと証拠がないというのは言い過ぎではないでしょうか?」と言い、「最大の争点は、武部幹事長が次男の参考人招致を拒絶するか、堂々と容認するかですね。」とまで書いており、これが魔女狩りと同じだとわからないで書いたのだとしたら、あまりの頭の悪さで売国党員資格を得るに十分だと言えよう。
 また、鳩山幹事長自身も永田議員の心配をするより、似たような疑惑提言に対する説明責任を果たしていおらず、詐欺師が嘘つきを擁護してるようにしか見えないが、もともと、韓国が「新しい教科書を作る会」の教科書に対して批判をした時、その内容も知らないままに韓国に同調したような大馬鹿者なので、民主党は旧保守系議員も馬鹿丸出しの売国資質十分な人間が多いという立派な政党であることをアピールしている。
 前原代表はこれまでの鳩山、菅、岡田と違い売国系ではないという“心配”もあったが、予想以上の馬鹿と頑迷ぶりを発揮し、日本売国党としては歓迎の意向を表明するものである。
 しかも、売国系議員の特徴である特定アジアには喜び勇んで謝罪をする議員をたくさん抱えているのに、自国民には決して謝罪しないという二重基準は目も眩むような素晴らしさである。

 末松義規議員はそのブログの中で「民主党を応援してくれている方々(知的で、物事を真剣に考えておられる方が多いと思っています)」と書いているが、民主党支持者でなければ知的ではないと言う馬鹿げた発想は、おめでたいだけでなく、身勝手な偏見の持ち主と言わざるを得ないであろう。
 今回のことで民主党のやり方が正しいとする人こそその反対の人種であり、民主主義の根幹を揺るがすような魔女狩り肯定論を書くような三流週刊誌(因みにフライデーは確認済み)やそれに同調する人こそ末松議員の言うところと逆の人間であり、売国党員としての資質を持った人間として称賛するものである。
 党の見解として、「非難をしているのはマスコミだけ」などというのは最早、頭が狂った現実認識もできない馬鹿としか言いようがないほどで、このような政党が政権を取ろうという鼻息でいることは売国主義者にとって大変喜ばしいことである。


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