國賊新聞39号
日本批判のためなら嘘でも(Part1)

 社民党が波間に漂う泡のようになってしまった今、日本売国党の強力なライバルというか、共闘すべき党の筆頭と目されている民主党には、売国奴としての人材が豊富であるが、またまた彗星のように現れたのが、徳永エリ議員である。元々、時の政権にイチャモンをつける以外に能力が無いのは、与党になって早々に馬脚を現したために広く知られてしまったが、まだまだ売国主義者としての資質が高いことは知れ渡っていないのである。
 徳永エリ議員の主張が「憲法九条の改正に反対」、「(特定亜細亜風の)選択的夫婦別姓制度導入に賛成」、「外国人参政権賛成」と、売国主義を前面に打ち出しているのだが、数多(あまた)居る民主党の中の売国主義者としては目立たない存在であった。
 しかし、我こそは国益を損なうために必要な売国議員だと名乗りをあげるために、今回は、よりによって拉致被害者をダシにして、麻生副総理の靖国参拝を批判したのである。特定亜細亜の主張に同調する国会議員という絵に描いたような売国奴として名乗りを上げた徳永議員は、一躍、売国奴としての株を上げたが、さりげなく、モナ男こと、細野豪志現民主党幹事長が、「中国と韓国が(反発して)立場を硬化していることは残念だ。外交上、つけ入る隙を与えるような形にはしたくない」と述べ、中韓両国に配慮した対応を求めるという、売国徳永議員と特定亜細亜の主張をフォローして、国益を損なう努力をしているのも見逃してはならないであろう。

 まず第一に、戦争の相手だったわけでもない韓国が靖国参拝にケチをつけるというあまりにも厚顔無恥で馬鹿げた主張を肯定する馬鹿さが売国奴には必要である。特定亜細亜の馬鹿げた主張に同調して国益を損なうべく、自国日本(本当に自国が日本であるのかも疑わしいのだが…)を卑しめたりするのは、これまでも売国主義者の一貫した主張であったが、売国主義者にとって残念なことに、その馬鹿げた主張がまともな考えを持った一般国民に受け入れてもらえないようになってきたのである。これはとりもなおさず、売国メディアの主張の矛盾や捏造、偏向報道がインターネットの普及により、明らかになってきたせいでもある。
 しかし、売国奴はこんなことで、めげない強さがある。
 何か与党にイチャモンをつけるネタが無いか、弱いオツムで考えた末に、拉致被害者をダシにすることを考えたのである。
 民主党北海道選出の徳永エリ議員が質問に立ち、古屋担当大臣に対して靖国参拝問題に関して「拉致被害者の家族の方々は、実は非情に、まぁマスコミベースの話ですから今ご説明を受けて少し誤解をしたところがあるかも知れませんけれども、『落胆をしている』という声が聞こえています。あの〜こんなことでしっかりと拉致問題に取り組んでくれるんだろうかという声も上がっておりますがその点は如何でしょうか?」等々、さも、被害者家族数人が現内閣の拉致問題に関する取り組みに不満を抱いているかのような質問をしたのである。
 オツムが弱いためにわからないのだろうが、この主張だと、「拉致被害者の家族は閣僚の靖国参拝反対という主張をしている」ことになるのである。
 馬鹿だから、この理屈がわからず、自分が「特定亜細亜様の言うとおりにしなければならない」という観念を何とかして主張する良い方法だと思ったのであろう。
 すかさず、安倍首相自身に「嘘」と断定されてしまったのである。
 この構図をみて思い出されるのは、議員辞職する羽目になった上に自殺した永田議員の所謂、「永田メール事件」である。
 今回はそれをさらに上回った発言と言える。
 永田議員の場合は、自民にイチャモンをつけたい一心という、幼稚かつ、国会議員としての資質を疑われるような動機で、ガセネタに食いついてしまったという情状酌量の余地があるが、今回の場合は、麻生大臣の靖国参拝にイチャモンをつけ、国益を損ない、反日国を喜ばせたいという一心で、「嘘」を吐いているのである。
 しかし、國賊新聞では、「売国奴は嘘吐きでなければならない」などという主張はしない。従来通り、売国奴に最も必要な資質は馬鹿だというのが、一貫した主張である。
 なぜなら、嘘をつくにしても馬鹿だから、すぐにバレる嘘をついてしまうからである。
 すかさず、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会から、徳永議員の参議院予算委員会での発言に関する見解として、次頁のように言われてしまったのである。


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