特攻とテロ(part2)
2ちゃんねる掲示板などでも、そこで紹介されている特攻隊員の遺書などを読んで、
「9月11日に飛行機でビルに突っ込んだあの方々も彼ら特攻隊員たちと同じ気持ちだったのでしょうね・・・。
感激です。特攻隊万歳!!」
さらに、
「英霊が存在してると勘違いしてる奴が、まだいるのか。
バカじゃねえのか?」
などと書いている方が居ましたが、この方こそ、日本売国党にとって必要な社会不適合者と言えるでしょう。
「霊魂が存在しているかどうか」などという言い方こそが、外見上のことだけに囚われて、根本的な部分で異なっていることとの区別ができない馬鹿である証拠と言えましょう。
占い、霊魂、超能力といったものは一切信じていない人でも、自らの親が亡くなった時、生前の親不孝を墓前や位牌の前で詫びる気持ちは自然に持っているのが普通で、日本人は宗教心が薄いと言われながらも、自らを律するところが強いのはこういうところからきているかもしれませんが、亡国のためには上記ような卑しい人間が増えることこそ望ましいのです。
イスラム教の戒律が厳しい要因の一つに、砂漠などでは殺人や強姦を法律で取り締まっても事実上取り締まりきれないという事情もあると言われています。実際、宮嶋茂樹氏のアフガン従軍記を読めば、さもあらんとの思いが強くなるでしょう。
「神が見てるぞ」と脅さなければ、治安が保てないのですが、タリバンなどは神が見てても“女”を見ると、劣情が押させられないため、「肌を出している女が悪い」という理屈になるという本末転倒ぶりです。
そんなわけで酒などを飲んだ日には何をするかわかったものではない−だけでなく、水が貴重なため後で喉が渇く飲酒は戒められているとのことで、酒が醸造されないために、発酵技術が進歩しない=医薬品の開発遅れなどにもつながっています。
かっては欧米諸国よりもアラブ諸国の方が文化的に進んでいた時代もあったのに、今では逆転されているというのも、それらが無関係であるとは言えないので、欧米諸国に対し「やっかみ」に似た感情を持って居るとも言われます。
因みに、売国主義者はこの「やっかみ」が特定アジアと日本との関係に似ていることなどに気付いてはなりません。
日本人は霊魂の存在を否定する人でも「英霊」という言葉を使いますが、それは「英霊」が自らの良心を顧みさせてくれるからでしょう。宗教というのはそういうところから出発しているわけでもあるので、「英霊」や「靖国参拝」などが宗教行為であるのを否定しませんが、日本人は特定の宗教に肩入れせず、タリバンのような戒律を持たずとも十分に自らの理性で心根の卑しい行動をとることを否定しているのですが、表面的なことしか理解出来ない立派な馬鹿である売国主義者は、これらの本質が死ぬまで理解出来ません。なぜなら、馬鹿は死ななきゃ治らないからです。
また、カルト的妄想で特攻したと言う馬鹿な売国奴の方も居ますが、遺書をみる限りにおいてそのような考えは誤りであることがすぐにわかりますが、立派な売国奴になるためには、そのような誤った考えをそれこそカルト的に盲信すべきでしょう。