靖国神社参拝問題4

 2006年8月15日、小泉首相が靖国神社を参拝した。国賊新聞でも靖国神社参拝問題は、これで其の四となる売国党の主戦場の一つである。
 先日のデモで民度の低さを世界中にさらけ出し、北京五輪への不安もにじませてしまった共産党一党独裁国家の中国や火病のあまり見苦しさを全世界に嗤われている韓国は、思ったより静かな反応だったが、これまでの反日教育とそれでしか国民をまとめられない前時代的な政権運営しかできない体質から、一応の抗議をしてきたが、これまでの抗議と比較してトーンがかなり下がっていた。
 国賊マスコミは、「それを次期政権を見据えての…」なんぞと屁理屈をつけているが、次期首相の最有力候補の安倍官房長官の持論を知る人なら、それが屁理屈以下の妄言であることがわかるだろうが、売国主義者の必死さが伺えて微笑ましいとも言える。
 このところ日本政府や国民感情がインドに接近していることや、日本企業の中国からの撤退などを憂慮していることもあるが、それ以外に、工作員からの報告を元に、日本の一般世論の中に嫌中、嫌韓感情が膨らんできたことをマズイと思っているのであろう。
 こんなときこそ売国党は危機感を強めなければいけないのだが、流石に各マスコミはその辺のコツを心得ているようで、必死にプロパガンダとアジテージを繰り返しており、日本売国党の勢力未だ衰えず!といった感が強い。
國賊新聞
弐拾七号

 今回の小泉首相の参拝は前回と異なり、昇殿の上、本殿で行われたが、それはさしたる問題ではない。今回の特徴は参拝後に首相が15分以上も参拝について会見している点にある。
 前者のことを言えば、十分な資料的根拠を持って、物静かな反論を行う女性論客・櫻井よし子氏は、簡易的に行われた参拝形式などに批判的だったが、これが評論家としての限界であろう。同氏を政治家にと考える人も多いようだが、売国党にとって脅威名人物であるのは事実だが、政治家のような現実路線には向かないであろう。
 国内でその言動に最も責任を持たねばならない一国の首相があれだけの売国奴からの批判や働きかけを受けながら参拝を強行するのは、一コメンテーターが主張することとは大違いだからである。
 その件についても、首相は、「伊勢神宮では神道形式で参拝しているが誰も政教分離の原則に反するなどと批判しない」と、売国奴の得意な二重基準を批判したが、マスコミは当然の如くスルーすることにより、売国党にとって都合の悪い発言を公にしないようにしたのは流石である。
 また、今まで説明責任云々言っていたマスゴミ共の方たちが、折角15分も会見をしたというのに、思い切り省略して報道している点は、流石売国奴と称賛する次第である。
 しかも、「靖国参拝を問題化させているのはマスコミ」、「靖国参拝を問題化させようとする勢力」などの言葉は、テレビ、報道を含め一切しておらず、会見を聞けば納得できる内容のことまで蒸し返している馬鹿コメンテーターが多くいることは、国語の読解力も無いので、学習塾にでも行った方が良いと思われる馬鹿っぷりをさらけ出し、売国奴としての資質をアピールしているのが心強い。
 元日本遺族会の会長である古賀誠氏は、いつもの売国発言を控えていたが、次期総理が安倍氏になりそうなので、個人的利益を優先したのだろうが、売国奴らしい薄汚さは立派なものの、きちんとした売国発言を期待していた売国党員の期待を少々裏切ったと言える。

 何はともあれ、今回の小泉首相による靖国参拝により、日本国内のマスコミが如何に売国主義の洗脳に毒されているかがあぶり出しになったことは、日本売国党の歓迎するところである。
 なぜなら、その際だった反日偏向報道ぶりで、“テレビ界のアサヒ”と称賛されるTBSや朝日系列のテレビ朝日のみならず、フジTVや読売TVまでもがこぞって頓珍漢な偏向報道を繰り返しているからである。
 テレビ東京は参拝の様子を実況しないで、キティちゃんを前面に出すという他局と異なった対応をとったが、その後の対応は他局と五十歩百歩であった。
 自民党内に巣喰う売国奴数多しと言えど、YKKなどと称されて、小泉首相の盟友とされた加藤紘一氏などが、つい「中国様に言われました」とポロリと漏らしてしまったのは、ご愛敬としても、マスゴミ各社がやっていた東条英機氏のお孫さんに当たる方を招いて、その反対の論客ばかりに攻撃させるリンチ的手法は、流石と言わざるを得ない。
 特にテレビ朝日「スクランブル」の大和田獏氏などは、普段の左曲がりの主観で私見を押しつけるかのような話の進め方であったし、テレビ東京も夕方のニュースで若いキャスターが靖国神社境内で、同氏に不勉強丸出しの誘導質問をしていたのを見て、司会やインタビューアーとしての立場も理解できない、戦犯などという言葉を使うのもおこがましい馬鹿だと実感させられると共に、売国主義がマスコミに如何に浸透しているかが明快になり、売国党にとっては心強い結果だったといえる。
 そんな中、民主党の鳩山幹事長に言わせると今回の首相の靖国参拝は愚行だそうである。日本売国党はこの発言をかなり立派なものであると評価したい。

 さらに、小泉首相が「中国や韓国が気に食わないという理由で、首脳会談を行わないのはおかしい」とし、「中国や韓国は、日本の常任理事国入りに反対しているから気に食わないと言って、私が『首脳会談を行わない』と言ったら、私の方が非難されるだろう」と、マスゴミの二重基準を指摘したのは、売国党にとって不都合極まりない内容だったが、それらは全てスルーして報道しないというところに、腐り切った卑しい自虐史観が伺えて売国党としては心強い限りであった。
 それでも、国益を損なったなどと発言している頭が不自由な方がテレビで発言しているのを見て、売国主義は永遠に不滅だという思いを強くした。
 国賊新聞21号でも指摘したように、“中国や韓国がイチャモンをつけてきても、日本人全体が「バッカじゃないか?」と相手にしなければ、「これは有効なカードにならない」と判断するはず”というのが、徐々に明らかになってきているのに、まだわからないド馬鹿な方がこれだけいるということは、今後の売国活動に大いに力になることである。
 また、靖国参拝にイチャモンをつけている中国などは、江沢民の「永遠に歴史問題でイチャモンを言い続けろ!」という指示が明らかになっているが、売国党員としては、やれA級戦犯合祀がどうだ、やれ靖国神社の歴史観がどうだと次々にイチャモンをつけなければならず、イチャモンのネタを思いついたら、すぐに中国様や韓国様に御注進せねばならない。
 また、戦没者追悼式には、首相ばかりでなく、天皇陛下も出席されているが、これについて批判していないのは二重基準だと批判されると、売国主義者にとって都合が悪いので、これらについて言及することは避けねばならない。
 近年、靖国参拝問題だけでもそろそろ嫌中、嫌韓感情が増大しているので、この二重基準がばれて、この件についてまで批判しなければならなくなると、流石にこれまで静観していた人の中からも「いい加減にしろ!」という声があがってきてしまいそうだからである。
 最後に、中国は兎も角、日本と戦争をしたわけでもない韓国が何を勘違いしているのか、中国に便乗して靖国参拝を批判しているのをみると嗤いと共に哀れさがこみあげてくるが、こちらの方には、超党派で哀悼の意を捧げるべきかもしれない。


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