売国心

 売国主義を広めるための基本は、まず売国心を持つことから始めないとなりません。
 日本売国党の投票上位にある方々は、既に完璧なまでの売国心を持っていますが、まともな神経を持った人間をナメクジ以下の人間になれと言っても、なかなかなれるものではなりません。
 そこで、売国教育でも書いたように、日本売国党の有力支援団体である日教組などによる売国教育が行われると共に、売国奴として最大の武器である「ペンの暴力」を駆使したマス・メディアの役割が大切になるわけです。
 しかし、いくら詭弁や二重基準によって売国心を育てようとしても、人間として自然に持つ「愛国心」という感情を否定するのはなかなか困難でもあります。
 小学生が運動会で紅組と白組に分かれた場合、その日に限っては自分が赤に所属すれば、赤組の得点を喜ぶという自然な感情はその規模を大きくしていくと、国体や高校野球の甲子園大会で出身県を応援する、オリンピックやワールドカップで自国を応援するということになります。
 特にオリンピックなどは、日本選手が金メダルなどを取ってしまうと、売国奴が忌み嫌う君が代が流れ、日の丸が国旗として掲揚されるという売国心を広めるためには不都合極まる事態が生じてしまいます。
 そこで、売国心は善人の心であり売国奴は善人、愛国心は危険であり愛国者は悪人、であるという出鱈目な屁理屈をいつもの詭弁と二重基準を駆使して、広める努力をしなくてはなりません。
 日教組などは、流石に日本売国党の強力な支援団体であるだけあって、三つ子の魂百までとばかりに、小学生のうちから、徒競走では勝ち負けをつけないように、手をつないでみんなで並んでゴールするような教育方針をとるという深謀遠慮までしています。
 売国主義者はどこにも所属することのない「地球市民」なので、競争や戦争の相手は宇宙人以外にないという極めて非現実的に平和を愛するという素晴らしい思想を持っています。

 売国心を育成するためには、愛国心という自然な感情を否定する必要があるわけですが、子供の頃から売国主義の洗脳を受けていなかった人は言うに及ばず、子供の頃から売国主義の洗脳を受けて育った人も、まともな神経を持つ人は、大人になってこの不自然な売国心を疑問に思うのは当然のことです。
 そこで、売国心を維持するためには、常に売国主義的洗脳を続ける必要があるわけです。
 その点、日本売国党党員選挙で圧倒的支持を受けている筑紫哲也氏の活躍は目を見張るものがあります。
 筑紫氏は、最大の支援団体である朝日新聞のOBとして、おそらく最近では新聞以上の影響力を持つであろうと思われるテレビというメディアを通じて、徹底的な売国活動をしていることは、テレビを見て真に受けてしまったり、サブリミナル効果により催眠状態になった人以外が、インターネット等で周知している事実です。
 例えば、新聞社No.1の朝日に対し、テレビ界の雄と言われるTBSの売国報道「ニュース23」の2004年8月4日(水)放送の中で、バカ丸出しで有名な「多事争論」の究極のアウェー≠ナ、まず、「悪漢の最後の隠れ家は、愛国者を名乗ることである」と、特殊な例を持ち出して、それをさも普遍的な概念のようにしようとするひたむきさは流石です。
 朝日新聞も負けてはいません。アテネ五輪で、日本選手が日の丸などを掴んで集中力を高めたり、金メダルを取って、メインポールに日の丸が掲げられるのを見た人が、「日の丸を国旗として再認識」するのを阻止すべく、2004年09月13日の漫画コラム日本史≠ナこのようなgifアニメを公開しているところは流石と言うほかありません。
 流石に、2000年04月29日の自虐記事−売国記者・箱田哲也のサッカーの日韓親善試合で『負けてよかった』を平気で掲載するだけのことはあります。
 日本売国党も、これら売国メディアの支援を受けつつ、ナメクジ以下の卑しい売国心を広めるための真摯な活動を推進していく所存です。


天晴れ!筑紫哲也news 23

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