「日本刀VSピストル」関連

日本刀VSピストル真剣勝負(笑)」を掲載したとたん、なぜか続々とメールが寄せられてきました。 どうやら、あの内容は相当ある種の人々のカンにさわったようです。 しかし、残念ながら寄せられてきたご意見の内容はというと、下記のとおり期待はずれとしか言いようのないものでした。 せめて一緒に掲載してある他の資料くらい読んでからメールして欲しいというのは、贅沢な要求なんでしょうか(小学校程度の理科を理解して欲しいというのは贅沢な要求なんでしょうか)
(2004.07.04)


“hikaru”さんからのメール
>Date: Tue, 11 May 2004 00:23:51 +0900
>Subject: 日本刀について。
>From: hikaru


> 弾丸を日本刀がまっぷたつにした。
> これを見たことはありませんが、おそらく事実でしょう。特に“太刀”と呼ばれる
>日本戦国期にまで使われていたものでしたら、間違いありません。日本刀は、シャム
>シェィルという部類もので、洋剣(俗に剣)とは違い“斬る”ことに特化した武器で
>すから。
> が、それがそのまま大量惨殺の可能性につながることは百パーセントありません。
>これは断言できます。“堅い物が切れるから柔らかい物も切れる”というのは小学生
>並みの安直さです。あえて言えば、日本刀では濡れ手拭いを切ることはできません。
>これは特殊な例ということにもなりますが、事実切れません。


 日本刀では堅い物は切れても柔らかい物は切れない・・・。
 すると、トーフもプリンも日本刀では切れなかったんですね。
 馬鹿特有の詭弁(笑)で、軟らかい物と硬い物というと、「豆腐と刃物」のように都合がいいものに変更。
 必ずしもそうでないことは、縄跳びの縄は通常、鉄パイプで切れないことでもわかる。
 切ろうとしたら、両端を一定以上の力できっちり固定し、一定以上の速度(普通の人では無理)で切るしかない。諏訪退社の縄が…というか、硬度云々だけなら、日本刀で大木が切れる(大体、ルパンV世の五右衛門かよ=笑)。
 濡れ手拭いは知らんが切れない可能性がある。←どうでもいいけど(笑)
 なぜなら衝撃を吸収するから。
 硬い軟らかい以外の要素を無視して、都合のいい素材を持ち出してくること自体が…(笑)
 逆に完全に固定された日本刀の刃に鉛弾が当たればどうなるかは自明の理。
 つまり条件が同じでないのに、この実験で人間が百人斬れると決め付けていることが「馬鹿」。
 後文を読まずとも、これが全て。

 人体で一番柔らかく、脂肪もたっぷりの腹部を、しかも自力で切ったとか
いう「切腹」なんて、きっと一つ残らず嘘っぱちのでっち上げ話だったので
しょう。(笑) という結論にしてしまう(笑)

> それから、
>> 実験に用いた日本刀は、特別なものではない平均的な日本刀、ということで、市
>>販価格90万円程度を目安に現代の刀工(小田九山さん)に作製してもらった新作刀。
> ということですが、当時の日本軍は、こんな立派な軍刀を供給していません。愛好
>家の間では「日本刀ではない」「認められない」と言われ続けている“スプリング刀”
>というものです。この、性能や構造については、興味があったら(というよりも、百
>人斬りを立証したければ)調べてみなさい。安直に、上辺やイメージだけで判断しな
>いように。


 百人斬り競争に用いられた日本刀は、向井氏のが「関の孫六」、野田氏の
は「無銘ながら先祖伝来の宝刀」とのことですから、そのようなケースには
当てはまりません。

 どうも百人斬りというと、日中戦争期→量産された安物の軍刀→切れない、
といった安直な発想をしてしまう人が多いようです。しかし実際には、昭和
初期の段階でまだ江戸期以前の日本刀が約二百万振も残っていたと推定され
ているくらいで、「帯刀本分者」として軍刀の所持が許された軍人の家に先
祖伝来の刀があれば、その多くが軍刀に仕立てられて海を渡ったであろうこ
とは容易に想像できます。その結果、「斯く大量的に、しかも異国に於て日
本刀の威力を発揮した記録は、まったく前例のない事といへよう」(成瀬
『戦ふ日本刀』p.43)と評されるような事態に至ったのです。

 さらに言えば、負荷をかけると簡単に曲がり、またその曲がりが容易に直
せるような軟弱な昭和新刀でさえ据物斬りになら十分使えたことは、実体験
者である鵜野晋太郎氏の証言が明らかにしています。
 百人斬りについて云々したいのなら、せめて私のHPに載せてある資料く
らいは読んでからにして欲しいものです。
 検証せずに読むだけでも意味ないけどね。これじゃぁ、冤罪で死刑にされるわけだ。

だからどうしたの?のレベル(笑)
 確かにこのページはそうだ(笑)

> よほど、足利義輝公の三好の手勢を相手にした時の太刀捌きの方が百人切りを立証
>する材料としては適しているかも知れません。むろん彼とてスプリング刀なんて物は
>使ってはいないのですけどね。


 足利義輝のケースは刀を持った者同士の斬り合いですから、無抵抗な人間
を据物斬りにしただけの百人斬り競争を考える材料としてはまったく役に立
ちません。
いつのまにか据え物斬りにしてしまうのでは、最初の東京日々新聞の記事を証拠として死刑になった人間はどうするのか?

>Date: Tue, 06 Jul 2004 00:37:46 +0900
>Subject: ま、私もだが、冷静になりなよ
>From: hikaru


>> 日本刀では堅い物は切れても柔らかい物は切れない・・・。
>> すると、トーフもプリンも日本刀では切れなかったんですね。
>> 人体で一番柔らかく、脂肪もたっぷりの腹部を、しかも自力で切ったとか
>>いう「切腹」なんて、きっと一つ残らず嘘っぱちのでっち上げ話だったので
>>しょう。(笑)
>
>いちいち細かく説明せねばならんのでしょうか?
>
>小学生のような反論はやめたほうがいいですよ。見苦しい。
(同感=笑)

 反論?
 私は単にあなたの主張の論理的帰結を示して差し上げただけですが。
 (都合がいいものに変更しておいて、論理的帰結?=激笑)

>条件がそろえば硬いものが切れる。
>
>人間の握力以上の力でしっかりと固定し、弾丸が刃の真っ芯にあたるようにすれば切
>れるに決まっていると言っているのです。人を斬る時に、この条件が整うことは無い
>ということです。もっとも、百人も斬っていればそのうちのひとりくらいはこの条件
>で斬れることもあるでしょうけど。


 「と言っているのです」って、そんなこと前回のメールのどこにも書いて
ありませんでしたよ。
 だから、両端を一定以上の力できっちり固定し、一定以上の速度…なんて読み取れないオツムなんで(笑)

>> どうも百人斬りというと、日中戦争期→量産された安物の軍刀→切れない、
>>といった安直な発想をしてしまう人が多いようです。しかし実際には、昭和
>>初期の段階でまだ江戸期以前の日本刀が約二百万振も残っていたと推定され
>>ているくらいで、「
>
>だから、刀の種類などあの実験の前ではあまり意味が無いということです。私が以前
>スプリング刀を出したのは、なお条件が悪いのだということを言いたいだけで(もっ
>とも、こういえば、どういう揚げ足を取ってくるのか想像がついてしまいますが)。


 これまた前回のメールの内容とはぜんぜん違ってますね。
 それに、前回も指摘したとおり百人斬り競争に使われた刀はそもそも「ス
プリング刀」じゃないんだから、あなたの言っていることはまったく無意味
です。(「なお条件が悪いのだということを言いたい」のを頭ごなしに否定する必要はない。)

>> 足利義輝のケースは刀を持った者同士の斬り合いですから、無抵抗な人間
>>を据物斬りにしただけの百人斬り競争を考える材料としてはまったく役に立
>>ちません。
>
>義輝の方が条件が悪いのに、百人をやってみせた…。ということができるでしょう?
> といっているのです。件の実験では、刀の性能を常用以上に引き出せ過ぎているの
>だから。


 これまた意味不明。刀を持った者同士の斬り合いと据物斬りを比較しても
意味がないと言っているだけなんですが。

>私は、あっただのなかったなどということを論じる気は無い。むしろあったと主張す
>る貴方に有利な情報を提示したつもりでしかない。


 はてさて。あなたのメールのいったいどこにそんな「情報」があったので
しょう?

>転じて言えば、百人を本当に殺し
>たのであれば“日本刀だけでなく他の武器(道具)も使った”はずだと言いたいし、日
>本刀ではなかったのではないか。もしくは、一人の人間が抱えきれないくらい複数本
>用意してあったのではと言いたい。


 少なくともこれ↑は「情報」などではなくあなたの空想でしかありません
よ。(自分は?=笑)

>> 百人斬りについて云々したいのなら、せめて私のHPに載せてある資料く
>>らいは読んでからにして欲しいものです。
>
>日本刀を一面からしか見ない人間が選び出した“資料”をどうせよと? 現に、“トー
>フ”だ“プリン”だなどいうような反論しか出来ないではないか。
(本当に豆腐だプリンだは馬鹿)

 要するに、都合の悪い資料は見たくないから見ない、ということですね。(←全然わかっていない=笑)

>下にもあったが“脂や血糊をならふき取ればいい”というのがいかにも素人くさいの
>です。


 ならばその「素人くさい」指摘のどこがどう間違っているのか、もったい
ぶらないでちゃんと説明してくださいよ。
 人間の血糊は刀身にコールタールのようにへばりつき、洗っても拭いても
取れないのでしょうか? (笑)
焼き肉屋にアルバイトでも行ってみ(笑)

>まぁ、専門家を侮らんことです。

 やれやれ。。
 相手を素人呼ばわりし、偉ぶって見せることでしか自らの主張を構築でき
ないとは、とんだ「専門家」様もいたものです。 (笑)
(私は純然たる素人ですが、あんたが馬鹿にみえますが何か?=笑)


“ugu”さんからのメール
>From: "ugu"
>Subject: 日本刀について
>Date: Fri, 14 May 2004 03:37:32 +0900
>
>日本刀VSピストルの記事についてですが、
>軽く反論しますが、血のりや、人の油というものを考えて反論されてますか??
>おそらく冗談だと思いますが、、
>鉛玉を斬るのではないんです、しかも、銃弾の場合、弾に速度がついてますので、そ
>の負荷に弾が耐えれないという要因もある訳で、、
>血のりが付くと当然、切れ味が鈍ります。ひとの体内は、銃弾のように単純な構造し
>ていないのです。


 血糊や脂は確かに邪魔ですが、それは適宜拭い取ってやればいいだけのこ
と。
 実戦での斬り合いならともかく、縛られた無抵抗の人間を斬るだけなのだ
から刀の手入れをする余裕はいくらでもあります。よって血糊も脂も問題に
はなりません。(だから焼き肉屋…(笑))
 以上。


“幕張の赤き隼”さんからのメール
>From: 幕張の赤き隼
>Subject: 『日本刀VSピストル真剣勝負(笑)』について
>Date: Fri, 14 May 2004 09:24:22 +0900


>刀という兵器は、そもそも接地面に過大な圧力をかけることにより対象を裂断するというもの。
>(親指で押す画鋲の先に乗用車一台分の重さの圧力がかかっているのと同じ)
>つまり接地面である刃に血糊や油がつけばそれだけ切れ味も鈍り、殺傷能力も減少するわけで。
>実質刀というものは連続して人を切る場合、やはり三人くらいが限度だと言われてます。


 据物斬りの場合血糊や脂が問題にならないことは“ugu”さんへのコメン
トで指摘したとおり。
人を殺せとは言わないが、焼き肉屋でバイト…疲れる(笑)
あと、出刃包丁で一人をメッタ刺しにした凶器がグニャグニャになっていたという報道もありましたな。


>つまりくだんの『三人〜』というのは、刀そのものの強度を指して言った言葉ではないと思われます。
>それを鬼の首でも取ったかのように安易に『嘘』の一言で切り捨てるのは如何なものかと。


 残念ながら、山本七平氏の言う「体験」というのは、フィリピンで死亡し
た二人の部下の手首と足首を斬って火葬に付したとき、軍刀が「何か鍔や柄
がガタガタグラグラする妙な感じがあった」というもので、あなたの言うよ
うな血糊や脂のことではありません。(『私の中の日本軍隊』正論1973年10
月号)

 また、書いている内容からしてこれは恐らく目釘が折れたのでしょうが、
目釘が折れたのなら取り替えればいいだけのこと。そんなことに軍刀を所持
している彼が気づかなかったはずもなく、だから要するに嘘なのです(あ〜あ=笑)

>またあのトリビアの実験も、ベクトルの違う力を無理矢理組み合わせただけのいわば茶番。
>Z軸方向へのベクトルである銃弾と、±Xである斬撃。その二つを正しく比べようとするのなら、例えば同じ厚さの板金を貫通・切断するなどが適切なはずです。
>お互いの強度を比べるにしても、弾丸の接地面である弾頭と刀の接地面である刃渡り。どちらが力が加わりやすいかなど高校で物理を少しでもかじっていれば誰でもわかる問題ですよね?


 私には日本刀とピストルのどちらが「強い」かなどということに興味はあ
りません
ので、実験内容に文句があるならフジテレビに言ってください。
小学校の理科がわからないのに、高校の物理を出してはいけません(笑)。チンプンカンなので「興味はありません」(爆)


【念のため匿名化】さんからのメール
>Subject: 日本刀VSピストルの記事について
>Date: Fri, 14 May 2004 10:30:05 +0900
>
>初めまして、日本刀Vsピストルの記事で明らかにおかしいところがありますので
>メールしました。日本刀は斬るということに優れた剣ではありますが、同時にものす
>ごい惰弱性を持っています。それは何かと申し上げますと、斬る事においては世界一
>なのですが、相手を殺すという事については一番貧弱なのです。居合い経験者で真剣
>を使う立場からすると、日本刀はその構造上四、五人斬ると血のりで切れなくなりま
>す。(血が摩擦となり、剣の切れ味を下げるため)そして、斬るということに特化し
>すぎたため、刀身自体が非常に薄く斬りにくい状態で無理に使うと刀身に負荷がかか
>りその状態で斬ろうとすると簡単に折れます。ちなみに真剣の根元(つばから五セン
>チくらいを真剣の切っ先で思い切りたたいても片方の剣が折れるほど弱い代物です。
>あの日本刀VSピストルの結果だけで南京大虐殺を論じるのはあまりにも愚かとしか
>言いようがありません。


 やれやれ……。
 「真剣を使う」自分自身の経験から、日本刀は「四、五人斬ると血のりで
切れなく」なるとおっしゃるのですか?
 それが本当なら、私はあなたを殺人罪で告発しなければなりません。(ま、
そんな人間が18禁ゲームの攻略などにうつつを抜かしているわけもなく、ハ
ッタリでしょうが。)
 「左翼」が差別語だの言っている人間がこんなことを書いていること自体が…(苦笑)。
 こんな人間故に、遠慮無く罵倒させていただきます(笑)。


 血糊云々が無意味であることについては、前記コメント参照。前記コメント参照(笑)


“Starbucks Coffee”さんからのメール
>From: "Starbucks Coffee"
>Subject: 日本刀で100人も斬れない理由
>Date: Fri, 14 May 2004 04:38:37 +0000
>
>はじめまして。
>いつもあなたのページを読み感心している読者の一人です。
>
>もうすでにたくさん指摘のメールが来ていると思いますが、
>日本刀で100人も斬れない理由は、人間の脂のために極端に
>切断能力が低下するためです。
>これは、科学的に証明されております。
>普段から料理をしていれば誰もが気づくと思いますが、鶏もも肉など
>脂肪分の融点が低い肉を切りますと、すぐに包丁がすべってうまく
>切れなくなってしまいます。人間の脂肪の融点は低く、同じ現象が
>起きます。
>
>料理人が包丁を拭き拭き肉を切る理由は、ここにあります。
>
>インターネットを検索すれば得られる程度の情報です。
>そのような手間を惜しんだために恥をかきましたね。
>なお、100人斬りですが、「日本刀を拭き拭き」しながら斬って
>いけば、達成できそうです。なので、脂の滑りによって100人斬りが
>否定されるわけではありません。


 すばらしいメールの内容に感心してしまいました。

 一方で、「日本刀で100人も斬れない」のは「科学的に証明されておりま
す」と書きながら、他方では「「日本刀を拭き拭き」しながら斬っていけば、
達成できそうです」と、実はそうではないことを自分で書いてしまう。
 なかなかできることではありません。
拭き拭きしながら「据え物切り」したことになっている(笑)

 なお、百人斬り競争でもきっと繰り返されたであろう連続斬首が、実際に
「日本刀を拭き拭き」しながら、それどころか時には刀身の曲がりを直しな
がら行われたことは、私のHPの資料中にも掲載されています。
 インターネットを検索し直すまでもなく得られる程度の情報です。
 刀身の曲がりを直しながら←(笑)
 無批判に都合のいい証言を受け入れていることが、アイリス・チャンのデッチあげを認めてしまう下地。
 理科(笑)のように論理的思考をすればわかることが苦手だから仕方ないのか…?


>今回の失敗で、あなたは反省すべき点があります。
>まず、他者の文章をあげつらうような書き方は感心できません。
>このような失敗をしたときに「それ見たことか!」と攻撃される格好の
>理由を与えてしまいます。愚かなことですよね。
>第二に、あなたの知識は不十分ですし、ものの見方が画一的です。
>それは仕方ないですし、今後精進していけばよいと思います。
>しかし、だからこを他者を侮蔑し見下すような物言いは感心できません。


 いえいえ、私の「物言い」など、あなたの言う「他者」、つまり山本七平
氏に比べたら到底足元にも及びません。
 例えばかつて『諸君!』誌上で行われた、イザヤ・ベンダサンこと山本七
平氏と本多勝一氏との論争などお読みになってみてはいかがでしょう。山本
氏の物言いの慇懃無礼な傲慢さは、一種の芸とでも言うべき域に達しており
ます。
 もちろん、そういうことをやっているから、嘘がばれると「それ見たこと
か!」と攻撃されるわけです。
 18禁ゲームの攻略などにうつつを抜かして」などと書いていて…最後の2行は謹んでお返しします(笑)


“ツジムラ ナオヤ”さんからのメール
>From: ツジムラ ナオヤ
>Subject: 日本刀vsピストルについて
>Date: Sat, 15 May 2004 00:29:11 +0000
>
>『時速900キロで鉛の弾を撃ち込まれる衝撃に耐え、その弾を両断して傷つきもしな
>い日本刀が、わずか三人の人間を斬っただけでダメになるものだろうか。要するに山
>本七平は、戦争体験者は黙して語らず、戦場体験のない世代には確かめようもないの
>をいいことに、大嘘を吐いたのだ。』
>
>あなたアフォですか?
>日本刀に平面部分から垂直にピストルを撃っても無傷だと思ってるんですか?
>トリビアの実験はかなり日本刀に有利な条件で行われてるでしょう。
>
>ちょっと考えれば分かるのにそれを無視して、
>上記のように言い伏せて他者を大嘘つき呼ばわりできる貴方はすごい。
>何者だ


 やれやれ…。
 考えてみるまでもなく、日本刀とは刃を対象に垂直に当てて切るものであ
って、水平に当ててぶん殴る道具じゃないんですが。。
 いったい何が言いたいのでしょうか?
硬度の比較のみを言っているので、単位面積当たりの負荷の話をしているのがわから…イカン、説明が小学生レベルになっていない。難しいなぁ…(笑)

 いずれにせよ、実験自体に文句があるのならフジテレビに言ってください。
出ました!すり替え(笑)

 ちなみに、刀身の平面部分に銃弾が当たったケースについては、こういう
例があります。

  石丸部隊の将校谷氏の佩刀に敵の機関銃弾があたった。鍔元から三寸ほど
 の所であつたが、折れも曲がりもせず、その部分だけが、刃にかけてぽつこ
 り凹んで、刃こぼれもしなかつた。無銘の古刀であつた。横山部隊池田少尉
 の古刀祐定もそれに近かつた。現存の古刀なるものは、戦国兵乱中に出来た
 ものが多いだけに、粘つこいところのある事を今更の如くに考へさせられた。
 尤も新刀中にも、さうした刀は沢山にある。

                       (成瀬『戦ふ日本刀』p.35)

 今度は納得できましたか?
この例ですべてが納得?流石です。完全に固定されていなければ衝撃は拡散してしまうのは、テニスでドロップボレーでも習えばわかるでしょう(笑)


“本沢 一秋”さんからのメール
>From: "本沢 一秋"
>Date: Sat, 15 May 2004 21:41:22 +0900
>
>・・・・・・・・あの・・・・・もしかして・・・・
>日本刀が百人も斬れないのって、人間の血とか、脂とかのせいなのです・・・・
>勘違いしてません?


 してません。
信じ込んでいるのと勘違いは微妙に違うようです(笑)


“miyasaka tadatoshi”さんからのメール
>Date: Fri, 21 May 2004 23:56:09 +0900 (JST)
>From: miyasaka tadatoshi
>Subject: 日本刀 VS ピストル


>この文章の中で「日本刀の性能に関する否定派の嘘を文字通り一刀両断にしてしまった」と締めくくられていますが、この番組で使用されたピストルの弾は鉛でした。鉛はとても柔らかい金属です。厚さ3mm程度のシート状であればはさみでも切れます。ピストルについてはあまり詳しくはありませんが、弾丸に鉛を使用しているものは現代では少ないと思います。番組制作者側は刀が有利となるよにこのピストルを選んだのだと思います。この条件であれば出刃包丁でも勝てるでしょう。まったく快挙ではありません。ごくあたりまえの結果です。

 ご指摘ありがとうございます。
 しかし残念ながら、これはまったく的外れな指摘と言わざるを得ません。
全く理解できないようです(笑)

 私が問題にしているのは、刀身の下端を固定された状態でその中央部に時
速900キロで銃弾を撃ち込まれるのと、人間が刀を振るって据物斬り(斬首)
をするのと、日本刀にとってどちらがダメージが大きいか、ということです。
対象物に衝突する速度の違いはもちろん、その衝撃が集中する刃面の幅もま
ったく違います。
 刃面を近距離から銃撃される衝撃に、たわみ、びりびり震えながらも繰り
返し耐えられる日本刀が、どうしてわずか三人の人間を斬っただけでダメに
なるのか、と言っているのです。
 その点、誤解なきようにお願いします。
だから、てこの原理を小学校で勉強し直しなさい(笑)それがわかったら、中学へ行って力の単位にはF=maつまり質量が重要だということ、単位面積当たりに受ける力を…

 なお、出刃包丁にピストルの弾を撃ち込んだらどうなるかはやってみなけ
れば分かりませんが、刃渡りが短く刃幅も広い出刃包丁は、折れ・曲がりに
対する強さから言えば日本刀よりはるかに有利なはずです。
あれ?てこの原理わかっているの?(笑)なら、なんで前の方で…つまり感覚で物を言っているわけね。


“昏部 季色”さんからのメール
>From: 昏部 季色
>Subject: 初めまして
>Date: Tue, 01 Jun 2004 01:01:44 +0900


>番組では、強力な大口径の拳銃を用意した……と見せかけ、ただの鉛の弾丸を使って
>いたようです。
>コルト・ガバメントが強力な拳銃であることはご指摘の通りですが、拳銃の威力は銃
>本体ではなく使用する弾丸の火薬量や弾頭の材質に左右されます。
>
>また、近代(第二次世界大戦時も)の拳銃弾は、多くはただの鉛ではなくその上から
>銅などより固く融点の
>高い金属を被せたジャケット弾が主流で、わざわざ鉛のみの弾丸を用意したのは「や
>わらかく、斬れやすいから」ではないかと思われます。


 軍用の拳銃弾はすべてジャケット弾ですが、それはハーグ陸戦協定第23条
の「不必要ノ苦痛ヲ与フヘキ兵器、投射物其ノ他ノ物質ヲ使用スルコト」へ
の抵触を避けるためと、鉛がむき出しだと連続発射時に弾の表面が溶けてト
ラブルを起こす場合があるからで、威力の問題からではありません。軍用以
外では鉛の銃弾もごく一般的に使われております。

 それに、フルメタルジャケットと言っても鉛の弾頭を薄い銅合金で覆った
だけなので結果に大差があるとは思えませんが、いずれにせよあの番組の
「勝負」に対するクレームはフジテレビの方にお願いします。
まぁ、確かにどうでもいいな。

>次に日本刀についてですが、小田九山さんと言えばその道では著名な方で、彼の作っ
>た刀と戦中の
>数打ち刀を比べると小田さんの刀の方が数段優れているでしょう。


 既述のとおり、百人斬りに使われた刀は「戦中の数打ち刀」ではありませ
んし、その「戦中の数打ち刀」でさえも据物斬りの役には立ちました。
だから、いつから据え物になったんだよ!

>一般に日本刀が「三人斬ればそれまで」と言われるのは肉料理をする際の包丁と同じで、
>斬った時に人間の脂がこびりついてしまうためで、刃こぼれよりもこれが大きな要因
>です。
>もっとも、鉄の塊である以上は折れてしまわない限り人間を「撲殺」できたであろう
>ことは確かです。


 これも既述のとおり、脂は問題になりません。肉料理をする際、適宜包丁
を拭えばいいのと同じ。

>しかし、銃で武装したレジスタンスや必死に逃げる現地住民に日本刀が届く範囲まで近づいて
>斬り殺し、百人前後を虐殺するとなると、これはちょっと難しいのではないでしょうか。


 誰がそんな非現実的なことを言っているのでしょう?
 もちろん、武装した相手でも逃げる相手でもなかったからこそ殺人競争が
可能だったのです。
 もう疲れますな…。


“寺西”さんからのメール
>From: "寺西"
>Subject: ちょっと寄り道人
>Date: Sun, 6 Jun 2004 04:57:05 +0900
>
>はじめまして。寄り道して貴サイトを読ませてもらいました。
>こちらは、見たところ左翼サイトですね。
>
>あ、左翼と決め付けられたことに対し、文句をいうのはしばし待て。


 この手の人たちは、「左翼」を差別語か何かのつもりで使っているんです
ね。
 国家権力と自己との関係性をまったく理解していないその自己認識の甘さ、
幼さは、まさに哀れとしか言いようがありません。
左翼を差別語(笑)とするかはともかく、それだけで「国家権力と自己との関係性をまったく理解していないその自己認識の甘さ、幼さは、まさに哀れとしか言いようがありません」というのは目くそ鼻くそですな。
 まして…「18禁ゲームの攻略などにうつつを抜かして」へ(´`)へあ〜あ…


>日本刀vs拳銃の実験は、「あの条件でなら」有効ということです。
>
>三菱自動車や朝日新聞社のHPのように、記事がいつの間にかなくなっていた、
>などということはしないで、更新履歴に「削除しました」くらいは書いておいてくだ
>さいね。


 はいはい。更新履歴にはちゃんとこのコメントを掲載したことを書いてお
きましたよ。
ここでも保存したのでご安心を(笑)

>さて、最後に「百人切り」の話
>
>これはどう考えてもウソ。鉛の弾を二つに割った日本刀は、確かにすごい。
>現代人は刀の使い方を忘れてしまっているわけですが、
>つまり、日本刀は切るものではなく、刺すものなんです。


 どこで聞いてきたのか知りませんが、言うまでもなく、日本刀は切るのに
も刺すのにも使えます。

>本題。高橋さんは料理をされたことがありますか。
>牛・豚、捌くのって結構大変じゃありません?
>あれを(無作法ですが)人間だと思ったら、大変ですよ。切れるはずがない。
>また、日本刀の刃は血脂に弱い。
>まあ、青竜刀なら、百人殺せるでしょうね。ただし、青竜刀は切るものでなく
>ブッ叩くものですけどね。


 「日本刀の刃」は血脂に弱い?
 何に比べて?
 青竜刀に比べてですか?
 これまたどこで聞いてきたのか、是非ともお聞きしたい珍説です。
的外れではあるが、血脂に弱いとの前提で言っているのだから、質量が大きい「青竜刀なら」というのは特に珍説と決めつける必要もないでしょう。百人殺す体力は凄いけど。

>From: "寺西"
>Subject: 寄り道人の追加
>Date: Sun, 6 Jun 2004 05:17:34 +0900
>
>追加です。
>成瀬氏の本、信用しない方がいいと。
>実は成瀬氏は、日本刀で人間を切る場面に遭遇したことがないのです。


 はあ、そうですか。
 成瀬氏は、戦場で「二十数回の斬撃を目の当たりに見」た、とはっきり書
いているんですが(『戦ふ日本刀』p.37)、それを否定しうる根拠は?
 で、そう言うあなたは、成瀬氏が二千振近くも修理してきた、人の生血を
吸った日本刀を一度でも見たことがあるんですか?
あんたは?(笑)

>見もしないことを見てきたかのように話す・・・これを聞きなれない言葉ですが
>詐話師といいます。


 まったくそのとおりですね。
わかっているけど、自覚はしていないのね(笑)

>さて、成瀬氏、まだ生きてたかどうか浅学にして存じませんが、
>昭和45年の、三島由紀夫の市ヶ谷駐屯地突入事件、高橋さんもご存知でしょう。
>最後には、三島が腹を割り、森田必勝が介錯人を勤めました。
>切腹は非情に痛い上、なかなか死なない。そのため介錯人が用意されるように
>なったのですが、この森田、剣道のたしなみがあったにもかかわらず、
>三島の首には最低6回は失敗した痕があったそうです。
>
>この話がどれくらい信用できるかといいますと、上野正彦氏の著作に
>出てくる話なんです。また、法医学の専門家なら、たいていの人は知っている
>話ではないでしょうか。


 だから?
 もちろん、斬首は難しいですよ。わずか2〜3センチ程度の幅の斬撃点に
刀を正確に振り下ろさなければなりませんから。ましてや、切腹の激痛に悶
える相手を斬らねばならない介錯となればなおさらです。
 そして更に決定的なのは、斬る側と斬られる側との関係です。「相手を人
間と思わんことですよ。まあ私は犬コロくらいにしか思ってませんから、ま
ず失敗なんてありっこないですよ」という某曹長の中国人殺人訓≠ェ示す
とおり、尊い人命を奪うことを意識していたらまともに斬首などできません。
 なのに森田にとって三島は敬愛する師。失敗するのはむしろ当然です。
「森田にとって三島は敬愛する師。失敗するのはむしろ当然です。」は決めつけじゃないのか?大体意味がない。「敬愛する故に失敗しないように」ということを言うのと同じで、想像でものを言っても仕方ない。

 よりによってこんな話を引き合いに出すとは。
 恥を知りなさい。
自分のことはわからないのね(笑)<トーフ、プリン

>そう考えると成瀬氏の話、話半分2割引、こんなところじゃないでしょうか。
>概して支那帰りの人、特に撫順帰りのひとの話は、信用できませんから。


 あなたの話は、話半分の十割引ですね。
You too.


“sugahara”さんからのメール
>From: "sugahara"
>Subject: 日本刀VSピストル真剣勝負(笑)について
>Date: Thu, 10 Jun 2004 12:52:48 +0900


>こちらのHPの運営者中のどなたが、お書きになったのか、わかりませぬが、このH
>Pの事柄上 題した「日本刀VS真剣勝負(笑)の
>(笑)は、不謹慎この上ない事と感ずるのですが、いかがですか?チャットでもある
>まし、また歳行かぬ者でもあるまし真面目に運営せい
>戯け!


 「不謹慎」とは、実はそうではないことを知っていながら、日本刀で斬れ
るのはせいぜい三人だなどと人を欺き、歴史的事実の歪曲・否定に利用しよ
うとする行為のことを言うのです。
 そのような卑小この上ない行為に対して、嗤う以上にふさわしい対応があ
るというなら教えて頂きたいものです。
 検証無しで決め付ける人間、しかもその論拠が幼稚極まりない場合も当然、「嗤うのがふさわしい対応」だろうと考えられるので、安心して嘲笑わせてもらいます(笑)。


“T.Ohmura”さんからのメール
>From: "T.Ohmura"
>Subject: 日本刀に関する質問
>Date: Tue, 22 Jun 2004 01:25:22 +0900


>私は「刀」と「射撃」相方とも経験しております。「コルト45ACP弾頭(雷管を抜いた
>合法的な物)は今も記念に保有しております。
>「鋼」のくさびに対して同軸方向から柔らかい「鉛」の弾を撃ち込めば弾が二つに割
>れるのは科学的に当然の結果です。
>実験では機械を使って「同軸」を厳密に調整したのはそのためです。
>だから日本刀は強いという結論は、日本刀試刀道家や真剣道の実践者からみると笑い
>物になりますよ。
>弾を同軸では無くて、刀の刃先に斜めに打ち込めば100%刃こぼれを起こしています。
>この実験を是非フジTVにやらしてみては如何ですか。


 そんなにその実験がしたければご自分でフジテレビに要求してください。
そんな実験に何の意味があるのか不明ですが。
小学校の理科がわからない程度のオツムの人にベクトル系の話をしても「不明」に決まってます!(笑)

>日本刀が曲がったり刃こぼれを起こすのは、素人の使い手では「刃筋」が立てられな
>いからです。


 これまた何が言いたいのか意味不明ですが、少なくとも日本刀を使うこと
にかけて、生身の人間を材料に「修練」を積んだ旧日本軍将校たち以上の
使い手
など現代には一人もいないはずですが、それが何か?
前提が決めつけだから、どうしようもない。

>私は少なくとも何かを公表する場合、出来るだけ自分で実証出来た事を公表するよう
>にしています。人に聞いた話とか自分で確証の得られないことは軽々に云わないほう
>が良いと思います。
>その事で貴方の折角のHPの「程度」と「信憑性」が全て「笑い物」と断定されますの
>が残念ですね。


 資料も証言も使えず、「自分で実証出来た事」以外何も言えないのでは評
論も歴史研究もおよそ成立し得ないので、私はそのようなご意見には賛成で
きません。
 あなたがそう主張されるのは勝手ですが、それならまずご自分の主張に従
って、例えば成瀬氏や山本氏の著書を読んでああだこうだと論じている部分
などをご自分のHPから削除されてはどうでしょう。

>是非反論をお聞かせ願います。
>実際日本刀で「畳み」や「竹」を斬って見て貰いましょう。場所(道場)と日本刀は此
>方から提供しても良いですよ。そして「公開」試刀としましょう。


 その「試刀」と私の論考にいったいいかなる関係があるのでしょうか?
 これまたまったく意味不明です。
 その論法で行けば、鉛弾を完全に固定した日本刀で切れたのが百人斬りと直接どんな関係になるのか説明できるのか?

>この質問を貴方のHPで是非公開して下さい。
>貴方が間違っていないと思われたら堂々と反論して下さい。逃げないで下さい。
>インターネットの影響力の責任は自覚して下さい。


 なぜかあなたのメールではあなたのHPについて一切触れられていません
でしたが、「責任」を自覚しているのなら、ぜひこの回答もあなたのHPで
公開して、堂々と反論してください。
 逃げずにね。
 そろそろ、日本売国党のページを知ってくれたかな?(笑)
 恥ずかしくなって消しても、ここで保存しておいてあ・げ・る(はぁと)


↓売国奴になりたい人は勉強なんかしなくても…!?↓


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送