イラクでの日本人人質事件

 やや古ぼけた話題であるが、今回の國賊新聞の社説では、イラク人質事件を取り上げたい。
 事件発生直後、PTSDというふれ込みだったはずの彼らが元気に本を出版したり、無いオツムで講演をして、筑紫氏のような一部マスコミを勢いづかせているのが、日本売国党にとって喜ばしい現象であると判断したからである。
 事件発生当初から、巷の意見は真っ二つに割れていたが、2ちゃんねるを代表とするネット世論の大半は、「3バカ」で、筑紫哲也を筆頭とする売国マスコミは、「民間団体の活動こそ美」はては、「自衛隊が悪い」などの単純バカ論を展開していた。
 しかし、後で同じことをしでかした2人と彼ら3人には共通の事実がある。
 自衛隊派兵の是非はともかく、自衛隊派兵は将軍サマの独断などではなく、現行の民主主義によって選ばれ、歴代内閣の中でも異例の支持率を誇っている小泉政権下での日本国政府が決定した−これはまぎれもない事実である。
 そして、日本国政府がイラクに入国しないように勧告していたのも事実である。
 それを無視して入国し、人質となった結果、国家国民に多大な心配と迷惑をかけた上に、テロリストに国家政策の変更を迫られるという事態が発生した。
 以上をもって彼らは十分に売国活動をしたわけだが、売国主義者の方々は、ここぞとばかりに自衛隊の派遣が悪いと宣伝してみたり、国家戦略の邪魔をする行為を礼賛したりしているのである。
 これらは立派な売国活動であると共に、國賊新聞でもう何度も触れている「売国奴は馬鹿」ということと共に、その結果として、偽善者になるということが如何に大事であるかを訴えているのである。
國賊新聞
拾九号

 日本売国党では、売国奴を右翼だとか左翼だとかいう規定はしておらず、売国奴に必要なのは「馬鹿であること」が一番大切であると説いてきた。
 右翼だ左翼だと言うが、それらも極右、極左になってくると、バランス感覚を更に失うため、なんとなく似たような発想になってくるが、左翼系売国主義の方々は一般的に冗談がわからないために、諧謔性というものが理解できない人が多く、それがために正義と性戯の区別がつかなくなり、自虐または偽善オナニーを繰り返すようである。
 まともな神経の人間なら、オナニーは自室などでやるだろうが、彼らは偽善オナニーをするためにバクダットまで行ってしまうのである。
 また、國賊新聞14号でも書いたように、売国奴は科学というより、小学校程度の理科もわからない馬鹿なのだが、馬鹿に限ってちゃんと学校でも行けばいいのに、思い込み激しく劣化ウラン弾=核兵器のような決めつけを行い、シコシコとバクダットで活動して世界中に迷惑をかけているのである。
 今回、売国奴として特に取り上げたいのは、この劣化ウランを核兵器と決めつけている典型的な理科の勉強不足の未成年売国奴である。

 偉大な売国奴を排出しており、日本売国党最大の支援団体である朝日新聞などは、煙の写真を見ただけでも日本軍の毒ガス兵器と決めつけるという売国主義ぶりであるが、劣化ウランを核兵器と同等であると決めつけるのも、朝日新聞にならった立派な売国手法である。
 世間では色々誤解があるが、ウランそのものは、どのような同位体であっても放射性物質であることは間違いない。
 売国主義の方に同位体などという小学校の理科では出てこない話をしても仕方がないのだが止むを得ない。
 しかし、放射性元素と言っても全てが同じではなく、当然ながら(単位時間当たりの)放射線量が多いものと少ないものがある。
 半減期の長いものでは数十億年という放射性同位体もあり、如何にも恐ろしげに過剰宣伝されている場合があるが、半減期が長いということは単位時間あたりの線量が少ないことを意味し、人間の寿命と重ね合わせれば、トータルの放射線量が同じであっても単位時間あたりの放射線量が多い方が恐ろしいのは言うまでもない。
 劣化ウランというのは、(単位時間あたりの放射線量が多い)U235をウラン鉱石(U235を0.7%含有)から取り出したカスである(U235の含有率は0.1−0.2%程度)。
 ちなみに、U235およびU238の半減期は7億400万年と44億7千万年と長く、単位質量あたりの放射能はそれぞれ、7.11×10−5GBq、1.24×10−5GBqである。
 そう考えれば、劣化ウラン弾による放射線被曝というのを過度に危険視する必要はなく、WHOなどもそのような姿勢でおり、WHOが2001年に行なったアセスメントは、劣化ウランの被ばくと、先天的異常発症の間のいかなる関連性も否定している(これをアメリカのプロパガンダと決めつける勢力もあるが)。

 上記の話はすでに何度もされていると思うが、どうしても劣化ウラン弾を核兵器になぞらえたい勢力は、透過力の弱いα線の影響が考えにくいとされると、高温で溶融したウランが蒸発して、それを吸い込むと云々など、あれこれ理屈をつけてくる。
 アメリカや日本政府のデータや見解は「プロパガンダだ」と決めつける割には、反対の意見はプロパガンダだと思わないところが、売国奴の特徴の一つである「ご都合主義」でもある。
 もっとも肝心なのは、イラクでは奇形児が多発しているということである。
 このことを深刻に受け止めることは、偽善でも何でもなく、その意味では売国主義者の活動も肯定されるべきであり、劣化ウラン弾が本当に環境に対して著しい害毒(人体に安全な兵器はない)なのか、核種として人体に本当に影響がないのかを検討することは大切である。
 しかし、売国奴がこれを核兵器と決めつけるのは、上記のことには全く役に立たない、むしろ弊害になるのである。冒頭で世界中に迷惑をかけていると書いたのはそのためである。
 ウランは放射性元素でありながら、放射線による害毒よりも化学的毒性が高いとされている物質である。
 イデオロギーと科学は違う。もし、イラクで奇形児が多発しているならば、その原因を突き止めなければならない。
 その場合、放射能による害であることを考慮に入れることは勿論、否定すべきではないが、化学的毒性の方が可能性が高ければ、平行して、というより優先的にその臨床データを取るべきである。
 奇形児が多発しているとしたら、その原因追及のためには、イデオロギー抜きに考えなければならない
 これら、生体に対してもっとも大切な検討を公平に行うという姿勢からすると、反米のために、劣化ウラン=核兵器に結びつけることは弊害以外の何物でもなく、本当にイラクの人のことを考えているフリをした偽善である。
 まず優先すべきことは何か?それは自らの思想を押しつけるための自虐オナニーではなく、科学的考察であろう。君が代、日の丸嫌いの日教組の主張より、卒業していく生徒の思い出の方が大切なのと同じだ。
 奇形児が生まれる理由は色々あるはずで、化学物質の中では劇毒物の他に変異原性物質というものがある。
 劣化ウラン以外の兵器、もしくはイラク戦争とは何の関係も無い工業活動の結果から来る公害、さらにはフセイン政権が行っていた生物化学兵器がバラまかれていたのか、それらの可能性もあるのに、反戦思想(自体は否定しないが)の道具として「劣化ウラン=核兵器」とすることが、偽善オナニーでなくてなんであろう?
 独立系の研究では、フセイン時代のイラク政府が化学兵器を使用した地区で、がんや出生異常が大幅に増えたことを示している。イラク北部のスレマニヤ大学医学部の学部長であるフォウアド・ババン博士によると、1988年イラク政府が化学兵器で5000人のクルド人を殺害したハラブジャでの「先天異常の発生率」は、「広島と長崎の原爆投下後の住民における発生率の4から5倍も高い」。同博士は、「成人や子供の珍しい悪性のがんの発生率は、世界中のどこよりもずっと高い」と語っている。
 医学に限らず、最終結論をみていないものに様々な学説があるのは当然で、フォウアド・ババン博士の説が正しいと決めつけるのも良くないが、ウランがもともと放射線害より化学的毒性が高いとされる金属である点や、それ以上に変異原生があると疑われる化学兵器の使用事実があれば、解決のためには疑いが高い方を優先すべきなのは言うまでもない。
 放射線害を疑うこと自体は悪くないが、こうした学説の方は無視して、自らのイデオロギーを優先し、核兵器的な宣伝している人間は、悪意がある人間、何もわからないくせに偽善オナニーでイラクまで出かける馬鹿者、そのどちらであっても売国どころか、イラク人にとっても、結果的には害悪以外の何物でもない。
 イラク人の健康のためという大儀をかかげながら、その実、自らのイデオロギーの道具にしているだけの偽善者を多くの日本人が非難したのは当然なのであるが、売国主義者としては、仲間である偽善者を必死に擁護すべきである。
 この、高校でもきちんと勉強していたのかどうか疑わしい馬鹿が、イラクへ行ってきちんとした臨床データでもとっていたのかといえば、当然否であろう。
 思想を軸にした決めつけは、純粋な医学とはかけ離れた存在のものであり、自虐オナニーはイラク人にとっても、結果的にいい迷惑でしかないのである。
 真にイラクの人々のことを思うなら、必死に勉強して医者にでもなり、イラクの人々を救うべく、奇形児多発の真の原因を探ったり、治療法を確立しようと努力すればいいのだが、売国奴にそんなことは無理であるし、もともとが自虐や偽善のオナニーが好きな馬鹿にならないと売国奴になるのは難しいので、売国奴としては、偽善的な思い込みで反米感情優先の決めつけ論を吐き、結果的にイラクの人々にも弊害を及ぼさなければならない。
 その点に於いて、このイラクより学習塾に行った方がいいと思われる馬鹿者は、「ウラン」という名前に脊髄反射し、自分で理解も出来ないものを反米オナニーの道具としてバクダットに持ち込み、シコシコしているうちに、地元の武装勢力につかまったものの、相手がキチガイテロリストでは無かったために、国家に多大な迷惑をかけながらも救出され、一時期PTSDだとかなんとか言いながらも、元気に馬鹿本を書いて儲けようとしているわけだが、一般人、しかも未成年でありながら、ここまでの図々しさを持っているということを日本売国党は賞賛するものである。
 自己責任論について云々を否定するむきもあるが、ある意味では正しいであろう。国策に影響を及ぼすような取引のネタにされたわけだから、自己責任であること自体は事実としても、自己で責任を取りきれる範囲外のことをやっているからである。
 つまり、朝日新聞のお得意な「結論ありき」で、そこに適当な屁理屈と都合の良い現象を貼り付けていく手法で、科学的考察をする邪魔だてをして、人類にとっても迷惑、自国にとっても迷惑なオナニーをシコシコやっている馬鹿というのは、立派な売国奴であると賞賛されるべきなのである。
 最後に、その後、この偽善オナニー売国奴と違って、アルカイダ系のテロリストに拘束され、首を切断されて亡くなった香田証正さんについて、「いくら浅薄な行動をしたとしても殺される程の罪をしでかしてはいない」といった意見も聞かれるが、逆に言えば、その程度の行動をした人間さえ殺してしまうというのがテロリストである。
 彼は軽率極まりないことをしたが、個人的にも(彼自身が殺されてしまったにも関わらず)家族の方も国家の方を非難してはいない。
 現在、また戦闘行為に巻き込まれた人が安否不明になっているが、その家族の方も国や政府を非難などしていないのに、まともな理屈が通用するわけがないサディズムの権化のようなテロリストがウロウロしている中に偽善オナニーをしにノコノコ出かけて行って、国家にまで迷惑をかけた売国奴および、その家族こそ、迷惑をかけたことにお詫びするのが当然であり、偉そうにする権利がないのを自覚すべきであり、自己責任どころではないのだが、売国マスコミがたかが自己責任と言う言葉にまで批判を浴びせているのをみると、日本売国党としては誇りに思うところである。

日本売国党が礼賛すべき能書き↓                
http://www1.doshisha.ac.jp/~kasano/FEATURES/2003/kouenimai.htm

劣化ウランちゃん←売国奴のオナペット


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