私怨による売国奴

 売国奴の中には様々な人が居る。共通の特徴なのは馬鹿であることだが、馬鹿であることを基本としても、その際だった特性は、無知または無恥であったり、勘違いの偽善者だったり、個人的利権を追求する国賊であったり、幼稚な正義感を持つオナニストだったりすることであった。
 しかし、ここに彗星の如く現れた売国奴が居た。その名は、田中真紀子。その名は今、正に「綺羅、星の如く」輝かんとしていた。
 田中真紀子氏は馬鹿という売国奴にとって必須の条件を十分に満足していることは言うまでもないが、他の売国奴の方々と際立って異なる点は、売国主義の根底にあるのが、単なる私憤というより私怨であることである。
 売国党の投票人気では、第2投票所に回ってしまった不利もあり、たったの4票しか入っていなかったが、一夜にして、その10倍の支持票を得たために、第2投票所に居ながら、ベスト3に次ぐ投票数4位の座に踊り出たのである。
 國賊新聞では、この庶民とはかけ離れた生活感覚を持った庶民派のオバタリアン議員に「売国おばさん」の称号を与えたい。
國賊新聞
伍号

 日本売国党の党員推薦投票では、売国3馬鹿等スと呼ばれる土井たか子、菅直人、野中広務の3氏の支持率が圧倒的に高く、この3名だけで全得票の50%以上を占めるという強さを見せているが、反面、他の売国奴の方の得票が割れ、どんぐりの背比べ≠ノなってしまった感もあるため、日本売国党選挙管理委員会では、全投票数が1000を超えた時点で、一定以上の得票率の売国奴の当選を決定し、残りの候補者を補欠選で選ぼうかという検討をしていた。
 そのような状況下において、田中真紀子氏は「税金をチョロまかしたとかなんとかいう程度のセコイ売国奴と思っちゃいけねぇ〜よ!」ときっぷのいいところを見せてくれたのである。
 真紀子氏は日本売国党の将来を担うために現れた綺羅、星の如きスーパー売国スターかと思われた。
 現在、国民の皆様から圧倒的支持を受けてトップ当選確実の土井たか子氏は、1989年の参院での首相指名選挙で自民党総裁を破り、首相に指名されたが、衆院では海部俊樹氏が首相指名選挙で勝ったため、総理になれなかった。それ故、現在でも日本という国が存在しており、自身も売国活動を続けることができているのだ。
 (※注 もしこの時、土井たか子氏が総理になっていたら、売国活動が円滑に進むために、今頃既に売国活動が完遂されて日本国は既に滅び、アメリカ辺りに併合され、共和党、民主党、社会党の3つ巴を高齢化によって有権者人口の多い日本州からの得票により制した上でアメリカ大統領となり、正式に売国党を発足し、初心表明通り金将軍の傘下に入り、地球そのものが滅んでいることが容易に推定される)
 土井氏はかって衆院議長席に座るという世にも恐ろしいことがあったが、真紀子氏は元外務大臣である。
 現職ではないとはいえ、日本の元外務大臣が韓国へ行って「小泉純一郎首相の『独島は日本の領土』発言と関連、『独島問題については日本が間違った発言をしたと考える』と述べた」というニュースが入って来た。
 元大臣は兎も角、現職の国会議員が韓国に領土割譲を申し出たというのなら、かって誰も成し得なかった快挙であり、売国殿堂入りが当然どころか、日本売国党の歴史上に永遠に残る売国奴として未来永劫忘れ去られることはないであろう。
 これほどウルトラC級売国発言は、他の誰もが思いつかなかったし、実行し得なかったのだ。これは、怖いもの知らずの豪傑と言うより、想像を絶する馬鹿でなければ絶対に出来ない快挙である。
 同氏は、害騒外相時代にも、テロ事件直後にアメリカ国務省の職員の緊急避難先を漏洩してしまうなどの無自覚ド馬鹿行為を繰り返していたとの報道があったが、更迭されるのは当然、というよりこんな馬鹿を外相などという要職にした小泉首相も深く反省する必要(その論理から言えば、真紀子氏が自ら小泉首相を推したことの自分についての責任を何も言わないのは、売国奴特有のダブルスタンダードとも言える)があるが、それでもこの頃は政権政党内に居るということで、極端な売国行為はできなかったが、もともと素質十分なだけに、更迭後の血税ネコババ疑惑で議員を辞め、自民党を離党した時点で「如何に華やかなデビューを飾ろうか」とその機会を虎視眈々と狙っていたのかもしれない。
 しかも、ド馬鹿なだけでなく、まるでどこぞの半島国のようなネチこい性質を持つため、かって誰も成し遂げたことのない「私怨で国を売る」という新しい手法を確立したのである。
 売国奴多しと言えども、この快挙は田中真紀子氏が初めてであり、日本売国党の歴史に永遠に刻まれる大記録であると言える。

 「独島は韓国の領土」発言に、当然のことながら、良識ある国民は激怒し、田中真紀子氏を応援するホームページの掲示板は非難の書き込みで満ち溢れた。
 するとどうであろう、翌日にはソースである朝鮮日報が、「独島関連発言が誤って報じられた」と真紀子氏がFAXを送って来たと報じたのである。
 朝鮮日報によれば、「田中真紀子前日本外相は14日、『独島は日本の領土』とした日本の小泉純一郎首相の発言と関連し、自分が『独島問題に対しては日本が誤った発言をしたと考える』と発言したという報道は、間違って報道されたものだと主張した。」とのことだが、流石、双方とも不正確を旨とするだけあって、真紀子議員が竹島を独島と呼んだのか、朝鮮日報が独島と記述しているだけなのかだけでも判別が難しい。
 そんなことだから、結局、これだけの歴史的快挙の真相も単なる「言った言わない論争」になってしまうというお粗末な結果となってしまった。
 沸騰していた真紀子氏への売国党推薦投票も沈静化してしまった。

 しかし、実は問題は全く解決していない。
 田中真紀子氏の得票が大きく伸びたのは、この最も当てにならないはずのソースである朝鮮日報を国民が容易く信じた理由として、同氏のこれまでの発言などから「言いかねない」との判断をされたためである。
 真紀子氏は父親が元総理であるだけでなく、越山会という強力な支持基盤を遺産として残してくれたために、下品な中傷発言さえしていれば、「ズバズバ物を言う」などという曲解したオバサン票まで得られて当選してしまうという、自分自身こそ最大の二世議員でありながら、石原都知事の三男が衆院選に立候補したことについてアレコレ文句をつけるというダブルスタンダードぶりを曝け出したり、「拉致家族の国籍は北朝鮮」などと発言した割には、よど号犯の子供の国籍に触れないダブルスタンダード、人権派を気取りながら、「安倍晋三夫妻には子供がいないから、拉致被害者家族の気持ちも分からない」などという差別発言を平気でするダブルスタンダードを見せているために、国民が本来出鱈目だろうと思われている朝鮮日報の記事を真に受けてしまったのである(もっとも、森総理の「子供を産まない女性は…」という発言は差別発言として大々的に報道する売国マスコミも、真紀子氏の発言の方は無関心を装うというダブルスタンダードぶりを立派に発揮してはいるが)。
 朝鮮日報のこの記事が捏造だとしたら、田中真紀子氏の議員生命が危うくなるというどうでもいい問題などは兎も角、「日本の現職国会議員が自国領土の割譲を容認」という内容の国際的嘘を報道したわけで、TBSの石原発言捏造問題を上回るどころの騒ぎではない。
 真紀子氏は潔白なら、「独島関連発言が誤って報じられた」などというFAXを送るのではなく、朝鮮日報の捏造について、告訴すべきであろう。

 竹島の領有権に関しては、外務省の見解を初めとして、様々なサイトで検証されており、韓国側の主張が論破される結果となっているが、その決定的な証拠とも言えるのは、日本側が国際司法裁判所に提訴することを提案しているのに、韓国側はその提案を拒否していることから明らかである。
 日本売国党では既にその政策の中で、韓国が竹島を侵略できたのは、敗戦後の日本が何もできないのをいいことに軍事侵攻した結果であるという単純明快な判断を示した上で、売国奴としては、韓国側の主張通り、領土を割譲した上に謝罪するべきだとしている。
 当初、この方針に従って歴史的快挙を成し遂げたかに見えた真紀子氏が、一夜にして発言を訂正することになったのは、売国党としては遺憾の意を禁じえない。
 しかし、今回の報道が捏造であったとしても、その根源にあるものを正確に認識しなければ、真紀子氏の立派な売国活動への正当な評価は行えないであろう。

 勘ぐれば、朝鮮日報の最初の記事が本当だったが、あまりに国民の怒りが爆発したのに慌てた真紀子氏が、慌てて朝鮮日報と口裏を合わせたとも考えらないことはなく、捏造に対する告訴等の厳重抗議を行わない限り、「本当は言ったんじゃないか?」という疑惑が残る可能性もある。
 刑法第八十二条【 外患援助 】の「日本国に対して外国から武力の行使があったときに、これに加担して、その軍務に服し、その他これに軍事上の利益を与えた者は、死刑又は無期若しくは二年以上の懲役に処する。」とあるが、死刑は兎も角、現職国会議員が侵略されている自国の領土を割譲するに似た発言をしたとしたら、「軍事上の利益」を与えたと判断されてもおかしくないだろう。
 ここで投獄されてしまったら、折角、秘書給与疑惑をすり抜けたことが水の泡となり、今後の売国活動に支障を来たす恐れがある。
 では、朝鮮日報が韓国に都合がいいような発言をしたと言う捏造報道だったらどうかと言えば、真紀子氏の政治生命を左右するような重大な捏造というだけでなく、同氏が外患援助の罪に問われ、抜きん出た売国奴として、その名を売国史上に残す結果になるのだ。当然、報道機関(と言うのも何だが)としては、大きな制裁を受けることになるだろう。
 そんなことでは、今後の売国活動、またその援助行為を続けるのに支障を来たすため、「ちょっと勘違いしましたので、翌日すぐ訂正しました」と言って有耶無耶で済まそうとしているのである。
 朝鮮日報はもともと工作活動の一環として報道しているわけだから当然としても、真紀子氏の売国活動までがこれによって霞んでしまっては、折角の売国活動を一気に過小評価する結果となり、同氏も本意ではないだろう。
 そこで、もう一度原点に立ち返ってみるために、最早、勘違いだの間違いだのの言い訳が出来ないはずの訂正記事を検証する必要がある。

 田中前外相は聯合ニュースに送ったファックスで、13日、延世(ヨンセ)大学の金雨植(キム・ウシク)総長と会合した席で、金総長が「小泉首相の独島発言には問題がある」と指摘したのに対し、「『このような時期には慎重に発言し、行動すべきだが、靖国参拝を含め、外交的センスがなかった』という趣旨の発言はしたが、竹島が日本領土ではないと発言したことはない」と指摘した。

 一読すればわかるように、田中真紀子氏は立派な売国奴である。
 「小泉首相の独島発言には問題がある」という的外れな指摘に対し、売国主義者以外なら「確かに、小泉首相が独島発言なんてしたら問題です。しかし、小泉首相は竹島が日本の領土だという国際上当然な認識を示しただけですが?」と言うべきところを「このような時期には慎重に発言し、行動すべき」などと発言することはないだろう。
 「『独島問題については日本が間違った発言をしたと考える』と述べた」と報道される要因はここにあるのだ。
 「外交的センスがなかった」のは自分の方だということがわかっていないという立派過ぎて噴飯ものの売国奴である。
 靖国問題については、國賊新聞4号で指摘しているので重複解説を避けるが、そもそも他国、しかも特に大いなるマスターベーションとも言うべき「自国民族礼賛主義」に基づいた偏頗なナショナリズムによる反日教育を施している国に行って、自国の首相の悪口を言っているというのは、自国大使館に対してシュプレヒコールを行っているという極値的バカタレ売国奴の岡崎トミ子氏を上回る立派な売国奴であると言えよう。
 韓国大統領が「このような時期?」に「トクドは韓国領」と明言したことに「外交的センスがない」などと言わないところも売国奴として重要な素養であるダブルスタンダードを遺憾なく発揮していると評価できる。
 しかも、その根源が単なる私怨にあるところなどは、前例のない売国活動であり、他者に真似できない点で売国党の歴史に名を刻んだと言えよう。

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